市川市ってどんな街?

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千葉県市川市は江戸川を挟んで東京都に隣接し、総武線を利用すると秋葉原駅から市川駅まで僅か20分程の距離にあります。昔から市内に文化人が多く住み、文化都市としてのイメージがあるのが魅力です。現在では、住んだ文化人や実業家の邸宅を譲り受け、整備の後ギャラリーなどにして市民に広く開放し、講座や企画展を開催して文化教育にも力を注いでいます。総武線と並行して京成線が走り、総武線市川駅と京成線市川真間駅などが利用できます。

京成線の北側は風致地区で、千葉県では有数のお屋敷街となっています。周辺には緑が多く残り、国分寺跡や古墳などの史跡も多く、散策が楽しめる地域です。市川真間駅周辺や、市川駅周辺には大型スーパーを始めとして商業施設が充実しています。市川駅の南側は再開発が進み、ランドマークとなる高層ビルが建設され、駅前広場や公共施設が整備されて面目を一新しています。更に南に進むと江戸川河川敷に出ます。川沿いにはサイクリングやジョギングコースが整備されています。この河川敷では毎年8月第1土曜日に市民納涼花火大会が開かれます。江戸川区と共同開催される大規模な花火大会で、打ち上げ総数14,000発、観覧者総数約139万人を誇る、関東でも最大規模となる真夏の一大イベントです。

市川の中心部から少し離れ、個人的にお勧めしたいのが菅野というエリアです。駅にも菅野があるのですが、このエリアは風景が違います。千葉の鎌倉(あくまで千葉人が言ってるだけのようですが・・・)と呼ばれるエリアなので、地元でも「菅野」というだけでちょっと自慢できます。確かにお屋敷は多いですが、新築一戸建てが無理なわけではありません。

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